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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

Nikon 1のような超小型レンズ交換式カメラに未来はないのか?

カメラ Nikon 1 写真

 薄々前から分かっていたことではあるのですが、PENTAX K-1でフルサイズ一眼レフデビューを果たしてから、明確に実感するようになったことがあります。それは「センサーの大きさは正義!」であると同時に「小さいカメラは正義!」であると言うことです。この二つ「正義」は、一台のカメラで実現しようとすると相反しますが、複数台持つことを前提にすれば、なんら矛盾しません。

 「K-1は小さい」と言ってみたところで、それは「フルサイズ一眼レフの中で比較すれば」という相対的なものであって、いつでもどこでも持ち歩ける万能カメラにはどうがんばってもなり得ません。少なくとも私にとっては。

 だからこそPENTAX Qシリーズを「いつでもどこでも気軽に持ち歩けるカメラ」として使ってきたわけですが、新製品が出なくなり動きが止まってしまったQシリーズに代わり、昨年にはNikon 1を手に入れて、「また新しい沼に填まったりして参ったな... てへぺろ」などと暢気に考えていたところです。


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 私が手を出したから、というわけではないのでしょうが、そのNikon 1シリーズは昨年春のJ5以来、新しいボディも新しいレンズも、肝心な製品は何一つ発表も発売もされないという状態が続いています。これはいったいどうしたことでしょう?

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夢の島熱帯植物園で真夏の東京より暑い熱帯雨林を散歩する

日記 散歩

 第五福竜丸展示館を見た後は、せっかくだから夢の島公園を散歩してみます。コロシアムや陸上競技場、そして体育館やプールなど馴染みのある施設もたくさんありますが、今の夢の島で一番人気と言えば熱帯植物園ではないかと思います。1988年のオープンなのでもう30年近くが経っていますが、実は訪れるのは初めてです。どんなところなのかせっかくなので入ってみることにしました。

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 ガラス張りの3つのドームが特徴的な建物。入場料は大人250円です。子供や老人などなど、様々な割引があります。

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もう一つの被爆の記憶:夢の島公園の第五福竜丸展示館を見に行く

日記 散歩

 お盆休み中の東京地方は、台風が過ぎ去ったあともスカッと晴れ渡ることはなく、グズグズと曇り空が続いたと思ったらゲリラ豪雨に見舞われたりして、どうも真夏の青空を見ることができません。何も予定を入れずにいた夏休みで、ずっとテレビにかじりつき、引きこもっていたのですが、つかの間の晴れ間を見つけてポケモンでも探しに行くかと、散歩に出かけました。

 行き先は東京湾岸地域ではかなり歴史のある夢の島公園へ。子供のころによく遊びに来た馴染みのある公園なのですが、訪れたのは多分20年ぶりくらいではないかと思います。

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 この写真は夢の島公園内にあるコロシアムというすり鉢状の広場。ここでよく走り回った記憶があります。懐かしくて来てみたのですが、当時は周囲に木がこんなに生えておらず、海風が吹き抜ける文字通りの広場だったと思います。

 さて、さわやかな写真からはじめましたが、タイトルにある通り今回のエントリーは重い話です。

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深川八幡祭りの子供神輿連合渡御はやっぱり本格的な水かけ祭りだった

写真 日記 PENTAX K-1 DFA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR DFA★70-200mm F2.8ED DC AW

 お盆休みの時期はどこでもお祭りの季節ですが、私の生まれ育った地元には江戸時代初期に創建した富岡八幡宮という大きな神社があり、そこのお祭りは400年近い歴史を持ち、江戸三大祭りの一つに数えられています。見所は三年に一度の本祭りで行われる氏子町内神輿の五十基以上による連合渡御なのですが、前回が二年前でしたので次の本祭りは来年のお楽しみとなっています。

 しかしお祭りはもちろん毎年行われていて(本祭りに対して蔭祭りと呼ばれています)その中のクライマックスはやはり御神輿です。昨年の蔭祭では国内でも最大級の御神輿、富岡八幡宮所蔵の二の宮神輿が氏子町内を練り歩きました。そして今年は子供神輿の連合渡御が行われました。

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 子供神輿ですから大したことはないだろうと思っていたら大間違いです。練り歩くコースこそ八幡様前の永代通り500mくらいの範囲に限られましたが、本祭り同様に五十基以上の御神輿が出て、しかも本格的な水掛が行われて、その大迫力にびっくりしました。

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55万本が咲き誇る座間の「ひまわりまつり」を撮りに行く

写真 散歩 PENTAX K-1 DFA15-30mmF2.8ED SDM WR DFA★70-200mm F2.8ED DC AW

 8月に入ってから激しい夏バテに見舞われて、休みの日はゆっくり静養していようと思ったのですが、ネットをウロウロしていると見事なひまわり畑の写真に出くわすことが多くなってきました。そういえばそんな季節だよなぁ... と思っていたらやはり自分で撮りに行きたくなってきます。昨年は千葉県の昨年は千葉県の成田ゆめ牧場へ行ってみましたが、今年は東京近郊では最大級のひまわり畑がある座間へ行ってみたいなぁ、と考えていたら夏バテはどこへやら吹っ飛んでしまいました。

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 お盆の帰省ラッシュが始まっていると言うことで車での移動は諦め、電車を乗り継いで約1時間半。重たいカメラを担いで遠くまでやってきました。

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第2弾が登場した「写ルンです」30周年アニバーサリーキットで再び撮ってみた

写真 カメラ FUJIFILM

 今年は「写ルンです」が発売されてから30年目だそうです。4月に「写ルンです」30周年アニバーサリーキットなるものが5万本限定で発売され、思わず買ってしまったのですが、なんと7月になってそのアニバーサリーキットの第2弾が発売されました。これもまた5万本の限定品。もちろんポチッと発注してしまいました。

 もはや趣味の世界を除いては風前の灯となりつつある銀塩写真の世界にあって「写ルンです」は静かなるブームを最近迎えているとか。確かにInstagramをはじめとする写真SNS界隈では、クッキリ綺麗に撮れたはずのデジタルの写真にわざとフィルターをかけて、色が転びボヤッとしてノイズまみれなフィルム風の写真を作ることが多々あるわけで、だったら手軽に使える本物のフィルムがあるよ!ということなのでしょう。

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 最新のデジタルカメラを使っていると、ブレだのピントだの露出だので消耗しがちですが、究極のトイカメラである「写ルンです」で写真を撮ってみると、とても良い息抜きになります。

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六本木ヒルズのビアガーデンと展望台で夕涼み

散歩 写真 PENTAX K-1 DFA15-30mmF2.8ED SDM WR

 この週末は大変な酷暑でした。日中は外に出るのが危険と思えてくるほど。エアコンの効いた家でゆっくりしていたいとは思いつつ、ビアガーデンに行こう!と誘われたら出かけざるを得ません。ということで太陽が傾きはじめたころ、夕方になってから地下鉄に乗って六本木を目指します。
 東京では古くからある老舗ビアガーデンがなくなっていく一方で、新しくオープンするビアガーデンも沢山あります。六本木にもいくつかあるようですが、今や東京を代表するランドマークとなりつつある六本木ヒルズのお膝元、毛利庭園にビアガーデンがあるという情報を聞きつけていってみることにしました。

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 六本木と言えば普段は足を踏み入れることのないアウェイの地ですから、この際ついでにお上りさん観光もしてくることにしました。

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門前仲町の肉バル「Carne Tribe」で7月の肉の日を祝う

 毎月29日は肉の日です。東京でも梅雨が明けてからっと晴れた夏空が戻ってきた7月29日、今年8回目の肉の日(今年は2月に2回肉の日があった)を祝う宴会が開催されました。今回のお店は門前仲町にある肉バル「Carne Tribe」というお店です。

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 バルでカルネとくればスペイン風? とかなんとか、そういうことを気にする必要はありません。どこ風だろうと美味しいお肉は美味しいです。

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それぞれの夏休みの宿題:F1 2016 第12戦 ドイツGP

F1

 怒涛のレース集中月間となった7月、4回目のレースは2年ぶりに開催されたドイツGPです。ドイツGPは2008年以降ホッケンハイムとニュルブルクリンクで隔年開催ということになっています。メルセデスの母国であり、ドイツ人ドライバーも多い中で、昨年開催されなかったのが不思議なくらいなのですが、昨年の開催権を持っていたニュルブルクリンクの財政難が関係しているようです。ただしいつものことですが、魑魅魍魎が跋扈するF1界のことですから、実際のところ裏で何が起きていたのかは分かりません。

 さて、今年はホッケンハイムでの開催とななったわけですが、このサーキットについて語ると、必ず以前のオールドコースの素晴らしさと、新レイアウトの比較の話になってしまいがちです。

 空撮映像に見える、うっすらと残るオールドコースの痕跡から分かるように、コースの半分、森の中を駆け抜けるハイスピード区間は廃止され、独特のラインを描くパラボリカとコース幅もエスケープもたっぷりあるヘアピンに作り直され、ごく普通の平凡なサーキットになってしまいました。

Sebastian Vettel / Ferrari SF15-T / 2015年 日本GPK3II0498-Edit.jpg
 さて、今年参戦しているドイツ人ドライバーは3人。そしてもちろんメルセデスにとっても地元のレースとなります。イギリスGPのような地元ドライバー優勝による、サーキット全体が大興奮の展開になったのでしょうか?

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1,000mmオーバーの超望遠で隅田川花火大会を撮ってみる

写真 日記 PENTAX Q-S1 DFA150-450mm F4.5-5.6ED DC AW PENTAX K-1

 夏になると日本全国各地で開催されるのが花火大会です。東京東部でも7月最終土曜日は隅田川花火大会が毎年行われています。江戸時代中期まで歴史を遡ることが出来る由緒正しい花火大会で、東京の街中で開催されるとあって、上がる花火自体は小粒なものが多いのですが、非常に有名で多くの人出で賑わいます。とは言え、土手に寝転んでゆっくり見る... というものではなく、会場近辺は殺人的な混雑になることでも有名。わざわざ出かけていく気にはなれないので、毎年遠くから眺めつつ、テレビ東京の中継で見物するだけにしています。

 ゲリラ豪雨に見舞われたりしたこともありましたが、今年は日中から穏やかな快晴。空気も澄んでいて遠くからでもよく見えるということで久しぶりに写真を撮ってみることにしました。撮影地は浅草の第二会場まで直線距離で約5km。花火自体が小さいのでかなりの望遠が必要です。

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 そこでふと思いつきました、アレを使ってみるチャンスではないかと。ということで、Q-S1にマウントアダプターを介してDFA望遠ズームを取り付け、1,000mm相当級の超望遠で撮影してみることにしました。

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